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エレガントコープス
An Elegant Corpse

作・演出 近江木の実

2007年11月11日(日曜)14:00〜/18:00〜
(2ステージ・開場は各30分前)
メイワン8Fエアロホール
(浜松駅ビル内、静岡県浜松市中区砂山町6-1)

公演チラシ表
近江木の実、待望(?)のオリジナル書き下ろし。とあるギャラリーを舞台に繰り広げられる下流志向満載のちょっとおかしな人間模様。今回劇団初の最後まで同じ空間でのお芝居、しかもコメディと銘打っている。とはいえさりげなく現代特有のテーマをすべりこませるあたりはいつも通りの手並。笑って終わりじゃ面白くないということか。明かりも変わらない、曲もほとんど使わない、役者の演技にすべてがかかっているこの芝居、注目は主役の男優、ついに芸名をゲットした。「あべさだお」。完全にパクリである(誰だそいつと思われた方、ぜひ「あべさだおのすべて」をご覧下さい)。このところ力を上げてきているMプラ役者陣、さてどこまで舞台を盛り上げることができるか、興味は尽きない。

チケット取扱店:アクトシティ地下1階チケットセンター、遠鉄百貨店5階プレイガイド、チケットぴあ(0570-02-9999、Pコード 379-189)
チケットのご予約、お問い合わせ:090-9905-5911(見野)またはimagination21@hotmail.co.jp(劇団E-mail)にて
なお、チケット料金は一般(高校生以上)1200円、小・中学生600円(当日1500円、800円)です。

ストーリー

経営不振のギャラリー千の風、オーナーらは鉛筆画家吾妻聡(あづまさとし)の個展パーティを機に立て直しを図ろうとするが、なぜか失跡者が続出、事件のニオイが立ちこめる。はたして貧しき者は幸いなのか、災いなのか。訪問者たちのシュールな合作(?)「エレガントコープス」は救世主たりえるのか・・・?

*「エレガントコープス」とは?

20世紀西欧、アンドレ・ブルトンらシュールの詩人たちが一人一人の言葉をつなげて、みんなで一つのものを合作する遊び感覚の創作手法。「甘美な死骸」と訳されるが、これは合作された詩の冒頭「甘美な死骸は新しい葡萄酒を飲み干すだろう」から来ている。

出演者: あべさだお、鈴木里美、舘香緒里、伊藤梨紗、中田亮、鈴木幸大、大石麻世、 黒羽直長、村上千香、鈴木ちさと、見野文昭

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